YM療法

加藤デンタルクリニックでは「YM(ワイエム)療法」という歯周病の新しい治療法を行っています。

YM療法とは、歯茎に溜まった細菌が出す毒素を無麻酔で排出するデトックス療法1つです。
この YM療法従来の歯周治療と異なり、薬などによる口腔内の細菌に対するアプローチではなく、歯茎に溜まった細菌が出すを毒素)を排出させることにより、白血球中の顆粒球とリンパ球のバランスを正常値に近づけることにより、自己免疫力を向上させることを目的とした新しい取り組みの歯周病の治療方法になります。

この治療方法は、患者さんが「痛い」という歯科医院に持つイメージを払拭して頂くために「痛くなく、気持ち良く」治療をしてあげたいという気持ちから考案された新しい技術で、膿が出なくなってきたら、1~3カ月毎にメインテナンスを行っていくのが一般的です。

従来の歯周病治療とYM療法の違い

従来の歯周病治療

従来の歯周病治療は、歯茎のマッサージ(歯磨き、ブラッシング)と歯石除去が中心でしたが、歯磨きだけで改善される病態は初期の歯周病に限られることが多く、毒素)が溜まるなどしている進行した歯周病に対しては歯磨きだけを行っても十分な治療効果を発揮することが出来ません。また、歯周病の進行した部分の局所にお薬(抗生剤等)を使用することがありますが、余剰顆粒球の除去を目的としてはいません。

YM療法(歯茎のデトックス)

慢性的に歯周組織に炎症があると正常な白血球のバランスが崩れ、顆粒球が多くなってしまいます。この余剰顆粒球が放出する活性酸素を含む多くの炎症性物質が起因となり、自らの歯周組織の破壊へとつながっていきます。

    YM療法

YM療法はこの多くなってしまった余剰顆粒球の除去を目的とした歯周病に対する免疫療法です。溜まっている余剰顆粒球を除去できれば、白血球のバランスは正常に近づき自己免疫の強化へとつながり、結果的に歯周ポケットの改善させる新しい免疫治療方法でもあります。薬を使用しないため、安心して有病者や妊娠していてもアプローチに問題が起きにくいです。

 

アプローチ

ターゲット

局所麻酔

従来の歯周治療

細菌

歯石

行う

YM療法

自己免疫

余剰顆粒球

行わない

YM治療の流れ

  1. 1.まずは通常の歯周病の初期治療に準じて歯科衛生士による口腔内の清掃、歯石の除去を行います。
  2. 2.次に、歯科医師による歯周ポケット及び歯肉部の膿出しYM療法を写真のように特殊な道具を用いて行います。
  3.  膿出し 白血球

    膿を出している左の口腔内写真は、黒っぽく見えるのが白血球でそのほとんどが過剰な顆粒球と言われ、それを取り出したのが右の写真になります。

  4. 3.歯周ポケットや歯肉部からの膿が少なくなってきたら、通院間隔を1~2か月毎にしてメインテナンスを行い、清掃及びポケット内の膿の状態をみていきます。

こんな方にオススメ

  • 歯茎から出血しやすい方
  • 体調不良の時、歯茎が腫たり歯が浮いた感じになる方
  • 妊婦さんやお薬を飲めない方など

こんな方におすすめ

YM療法を受けた患者さんの声
「溜まっていた毒素を見てビックリ!」
「痛かった歯茎が楽になった!」
「歯茎が軽くなった感じがする!」
「治療後お口の中がサッパリ、スッキリ!」
「お口の中がサッパリ、スッキリした!」
「ムズムズ感が気持ち良さに変わって、もう一度して!」
「歯医者さんの痛いというイメージが変わった」など。

  YM療法を受けた患者さんの声

歯周内科治療

歯周内科治療とは、従来のクリーニング中心の歯周病の治療とは異なり、お薬で歯周病を治してしまう治療の総称です。

歯周病は菌が原因となるので、この歯周病菌を薬で除菌すれば治るのではないかという考えの基行われているのが歯周内科治療で、この治療方法には4つの大きなポイントがあります。

(1) 位相差顕微鏡などでの歯周病関連菌の種類を特定する
(2) 歯周病関連菌除去のため、薬の内服
(3) 薬剤あるいは特定の歯磨き剤での歯磨き
(4) 除菌後に歯石を取る


特に(1)は、非常に大きなポイントです。
歯周病は、歯周病関連菌といわれる菌が炎症を引き起こした結果だと言われております。歯周病関連菌は、歯垢(プラーク)という細菌の固まりの中に存在し、口の中で細菌はバイオフィルムと言われる薄い膜を作り歯に付いています。

したがって、この歯周病関連菌を位相差顕微鏡で確認しなくてはなりません。位相差顕微鏡で見る事で、現在の歯周病関連菌の状態を確認する事ができ、現在どういう状態なのか分かります。

位相差顕微鏡で確認後処方する薬を選択していきますが、現在保険診療は認められていないため自費治療となります。 また、場合によっては処方せずにYM療法をおすすめする場合もあります。

位相差顕微鏡について

位相差顕微鏡歯周病(歯槽膿漏)は感染症ですが、実際にどんな細菌がお口の中に潜んでいるか、肉眼では分かりません。

当院では位相差顕微鏡を使ってお口の中の細菌の状態を確認します。歯垢(しこう)を採取して見るだけの痛みのない簡単な検査です。誰でもお口の中に細菌は少なからずおり、この検査では細菌の種類を調査します。

位相差顕微鏡を使用して、原虫・細菌・真菌・組織に分類された歯周病関連菌種の症例画像(動画、静止画)を搭載しており、パソコンのモニター画面で観察画像と実際の菌を比較表示することによって患者さんへの説明、診断をいたします。

この位相差顕微鏡による診断は、「どのような原虫、細菌、真菌がいてどのくらいの歯周病のリスクがあるのか」を判断するのに重要な検査方法です。

お問い合わせのページへ

|  ホーム  |  ご挨拶  |  当院の特徴  |  スタッフ紹介  |  治療費  |  医院案内  |